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保育士試験 実技試験は3つのうちのどれを選ぶ??【造形表現に関する技術の独学練習方法】

こんにちは。

 

2歳4歳7歳の子育てをしながら、シンプルライフを送っているtomoです。

 

 

2019年保育士試験後期の筆記試験まで残りいよいよ1か月となりましたね。

 いよいよ追い込みで、受験される皆さま、精神的にも体力(知力)的にも一番大変な時期だと思います。

私は、この時期は完全に容量オーバーで(保育士試験は本当に範囲も広く、覚えなければいけない内容が膨大すぎますよね~💦)落ち込んでは「やるしかない!」を繰り返し、自分を奮い立たせて頑張っていました✍

 

 

私は、2019年度前期の保育士試験を受けました。

試験の半年前から独学で勉強し、ギリギリの科目もありましたが、どうにか一回で筆記試験に合格することができました(>_<)

 

そして、私は、実技試験では『造形表現』『言語表現』を選択しました~!!

これは、『音楽表現』ははなから私には無理だろうという消去法です💦💦

 

 

tsukitosuzumushi.hatenablog.com

 

まず、私は、絵を描くことは好きだけれど得意ではありませんでした。

また、実物やお手本を見ながら描くことは比較的得意だけど、目の前に見えていないものをイメージしながら描くことは苦手。

なので、保育士試験の造形表現の『テーマからその内容をイメージして描くこと』は私にとって、最初は難しい課題でした💦

こんな私ですが、一次の筆記試験の合格通知が届いてから一か月足らずの独学練習で、みごと合格することができました!!

 

私の経験が、これから受験される皆様のお役に少しでも立てば幸いです。

 

今回は、【保育士試験 実技試験 造形表現に関する技術の独学練習方法】です。

 

 

とにもかくにも絵を描く!!
 
とにかく絵を描く練習をしていきました。
色を塗る練習は、ある程度絵のバリエーションが増え上達してからでも遅くありません。
構図が決まり、全体の絵が描ければ8割がたできたと私は思っていました。
 
 
❶まずは、過去に出題された課題にチャレンジ!!
 
全国保育士養成協議会のホームページには、過去問として『造形表現』の課題は記載されていないので、ネットで過去問を調べ描いていきました。
練習の時から、試験で絵を描く欄と同じサイズの19㎝×19㎝をコピー用紙などに枠取って、その中に描いていきました。ただ描いていくより、この方法の方が、絵のサイズ感やバランスなどイメージが湧きやすいと思います。
 
過去に出された課題内容と同じ課題が出る可能性はかなり低いと思いますが、過去の課題を描いていくことで、試験での描き方のイメージがついてきます。
 
また、自分の得意不得意も見えてきます。
たとえば、私の場合、顔の表情を描くことは得意だけど、体の動き(座ったり走ったり手を挙げたり・・・)を描くことは苦手ということが分かり、得意なところはそれなりに、苦手なところを丁寧に練習しました。
 
 
 ➋イラスト集や絵本などを活用しながら、保育園の様々な場面を描く練習をしていく。
 
一通り過去問を描いたら、次は自分の苦手個所も意識しながら、保育園の生活場面や行事の絵をたくさん、そして繰り返し描いていきます。
この練習で、自分の絵の引き出しを増やしていく感じです(*'ω'*)
 
 
 
【絵の練習の時に意識したこと】
 
試験時間は45分ですが、45分は予想以上にあっという間に終わります💦
そのため、練習の段階で、だいたいの絵の構図パターンを考えおいて、悩んで考える時間を少なくしておくことをおすすめします。
 
 ①背景はパターン化する
 
過去大半の課題の場面は、『園庭』『教室』『ホール』です。なので、これらが場面となる可能性は今後も高いと思います。
そのため、この場合はこの背景にすると決めておくのが良いと思います。
例えば、『園庭なら、この場所に鉄棒と花壇を背景に置く。この色で塗っていく。』などです。
 
また、過去の『造形表現』の試験では、動物園や公園なども課題になっていたので、保育園外の場面も、例えば『プール』『遠足』なども思いつくかぎり練習して、すぐに対応できるようにおおよその背景を決めておくと安心です。
 
背景で、参考になる絵本は、『ほいくえんのいちにち』です。
この絵本は、年齢別に一日の流れが書かれています。園児や先生の様子や、教室や園庭の様子もわかりやすく描かれているので、おすすめです。
 

 
 
絵本『ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ』もおすすめです。
幼稚園の内容ですが、保育園でも参考になる季節の行事が描かれていて参考になります。
 

 
 
 

②人物もパターン化する
 
 
過去の課題を見ると、保育士1名以上と園児2~3名以上を描くというものが多いです。
なので、人物に関してもパターン化して練習することをおすすめします。
まず先生はこの先生と決めて、例えば、「女の先生で、髪は長くごむでひとつ括りしていて、黄色のエプロンに、紫のズボン、桃色の服を着ている」といった具合です。毎回、絵にはその先生を登場させていました。
同様に園児も、3人決めた園児を毎回登場させていました。すると、「髪型はどうしょう」「服の色はどうしよう」などと迷うことがなくなるので、早く人物を描けるようになり、絵のスキルも少しずつ上がっていきます。
 
③構図もおおよそパターン化できるものはする。
 
背景、人物がパターン化されると、構図も比較的パターン化しやすくなります。
例えば、先生がいて、その周りを囲んで子どもたちがいる です。
この構図を練習しておくと、「園庭や室内で遊んでいる」「給食」など課題に応用ができますし、31年度前期の課題『園庭で夏野菜を育てる』の課題にも応用できました。
 
ただ、造形の試験は、どんな場面が課題出るのか予想が立てづらいので、いろいろな場面に対応できるように描く練習をしていくことは大切です。
 
 
 
その練習の時に、役に立ったものが『保育園幼稚園ですぐ使えるイラスト集』でした!!
 
生活場面(給食・トイレ・お昼寝など)や、季節の行事(遠足、プール、運動会、発表会、入園式など)、保育園に関わる様々なイラストがたくさん描かれています。
私はこのイラストをたくさん真似て、絵のバリエーションやパターンを練習し、自分の引き出しをを増やしていきました。
どのような課題が出てきても、これを見て練習しておくと、かなり対応できようになると思います。
 
 
人物描き方、表情や動きも参考になるので、かなりおすすめです

 

https://www26.a8.net/svt/bgt?aid=190923225399&wid=001&eno=01&mid=s00000009954007012000&mc=1

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