運動会での先生の魔法の言葉
こんにちは。
2歳5歳7歳の子育てをしながら、シンプルライフを送っているtomoです。
日曜日、幼稚園の運動会がありました。
先週土曜日の予定でしたが、台風のため延期になり、翌日は心配した台風の被害もほとんどなく、無事に運動会ができました♪
真ん中の子は年中で、障害物リレーや、パラバルーンなど、本当に楽しそうに取り組んでいました。
特に何度も練習していたパラバルーンは本当に一生懸命で楽しそうで、とっても感動。
いつもは見られない我が子のドキドキした表情や、満面の笑みでお友だちとおしゃべりしたりしている姿に、家で見ている姿とはまた違う姿で、子どもの成長を感じ、子どもには子どもの世界ができてきているんだなぁと感じました。
そんな中で、幼稚園の先生が年長さんのリレーの前に、年長の子どもたちー人一人に声を掛けている姿がすごく印象的でした。
運動会に向けて、年長さんはクラス対抗のリレーの練習も何度もしていたようで、
我が子からも今日の練習では〇〇チームが勝ったとか、今日は私のチームの年長さんが勝った✨など我が子からよく話が出ていました。
年長になると、勝って嬉しい負けて悔しい気持ちがどんどん出てくる年齢ですね。
そんな練習を積み重ねたリレーということもあり、本番前はそれぞれのクラスの年長さん皆が『絶対勝ちたいー!!』という気持ちが伝わってきました。
きっとその気持ちと同時に緊張でドキドキしていたとも思います。
そして、リレー本番直前に、先生が、年長さん一人一人の頭を優しくポンポンとしながら、一人一人に『楽しんでおいでね』と笑顔で声を掛けられていました。
私は先生の『楽しんでおいでね』の言葉が目からうろこでした。
私なら『がんばってね』ときっと言葉がけをしていたと思います。
『楽しんでおいでね』って言葉。
この言葉は決して珍しい言葉ではないけれど、この場面では私には魔法の言葉に聞こえました。
本番直前の緊張している子どもたちの気持ちを軽くしてくれて、過分に力の入った肩の力を抜いてくれる、そして『楽しむ』という前向きにリレーに向き合えるそんな言葉だなぁと。
ずっとそばで見ていてくれていた先生からこの言葉をかけてもらえるって、子どもたちにとっては安心感と励みになるなぁと思います。
リレーが終わった後は先生がぎゅーっと子どもたちを抱きしめていました。
子どもたちと先生のこんな場面が折々にあり、とっても素敵な運動会でした(*'ω'*)
今、保育士の暴言や虐待などを辛いニュースを見聞きすることが増えていますが、子どもたちの気持ちに寄り添い、一緒になって喜んだり悔しがったり悲しんだりできる、こんな素敵な先生が子どもたちの周りにいてほしいなと思います(*'ω'*)
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