がんばらないこと
こんにちは。
3人の子育てをしながらシンプルライフを目指しているtsukiです。
コロナ前後で変わったこと。
コロナ以前、私は無意識に頑張っていました。
頑張る生活が当たり前だと思っていました。
子どもたちが学校や幼稚園に遅刻しないように毎朝決まった時間に起きる。
朝ごはんを作る。
朝ごはんの後片付け。
幼稚園の準備。
幼稚園の送り。
その後、下の子と公園遊び。
お昼ご飯や夕食の準備。
掃除。
そうすると幼稚園のお迎えや小学生の息子が帰ってくる時間に。
おやつを食べたら、夕方からは、兄妹たちの習い事の付き添い。
1人が習い事をしている間は、他の子たちの遊び相手。
家に戻ってからは、お風呂。
晩ご飯の用意。
食べ終わったら後片付け。
洗濯。
仕上げ磨き。
寝る前の絵本の読み聞かせ。
こんな毎日を過ごしていました。
緊急事態宣言により、学校や幼稚園がお休みになり、習い事も全て休講。
時間に追われることがなくなって、しなければならないことが随分減りました。
先が見えない不安感もありましたが、肩の荷が下りた感じと、何ともいえない開放感。
コロナ禍で、家族以外の人と会うことがなくなり、幼稚園や習い事など人づきあいのストレスから開放されたことも大きかったんだと思います。
人に会わなくなり、メイクや洋服で着飾る必要もなくなって。
もともと服やメイクにそれほど興味はなくて、人前に出るのでしなければならないと思ってやっていたことのひとつで、それからも開放。
こんなふうに、毎日、当たり前だと思ってしていたことだけど、私は頑張っていたんだなぁと、この3ヶ月で痛感しました。
そして、今、子どもたちは元気いっぱい。
田んぼのあぜ道を思いっきり自転車で走り回ったり、畑で泥団子を作ったり、街中では見ることのない虫や花、鳥に興味津々だったり、怖がったり。
もちろんだらだらテレビを見て過ごしたりも。
コロナ以前、思えば子どもたちも時間に追われていました。
知識や技術など習い事で得ていたものとは違うものが、田舎にはたくさんありました。
自然や季節を楽しんで、心も体も健全な時間を過ごしているなぁと。
心を豊かにするってこういうことを言うんだなぁと実感。
田舎暮らしも残りわずか。
6月から、学校が再開されても、この以前とは少し変わった価値観もまた大事にしたいなぁと思っています。